公共事業が減っているのに施工管理の求人が増えているのは何故?

公共事業が減っているのに施工管理の求人が増えているのは何故でしょうか。

それは新規着工件数が減っただけの話だからです。

内情は増えています。

◎新規着工件数が減っただけのこと。

公共事業が減っていると世間的には言われていますが、それは新規の着工件数が減っているのであって、建物自体はその多くが現存しています。

現存していれば保全が必要になり、耐震補強も急務です。

また改築・増築、減築といった手段を取っている現場もかなりの数に上ります。

これだけでも施工管理の求人が増えている理由を説明するのには十分な現状ですが、建物は公共物ばかりではありません。

民間の建物や公共に準ずる保育施設、教育施設、福祉施設などもあります。

◎医療機関は巨大化し施工期間も長期化。

絶対的な優先順位は医療機関とエネルギー関連の施設です。

病院もこの数年で減少はしましたが、競争に勝ち残った医療機関は巨大化・高層化して、ハイテクを駆使する電脳的な要塞と化しています。

何があっても施設や医療スタッフ、患者の安全を脅かすことがあってはいけないので、複数の施工管理スタッフが現場に投入されます。

さらに、公共事業の縮小で建物が取り壊されても、半官半民の第三セクターのようなところが跡地に建物を建設します。

更地の状態で放置されることはありません。

◎公共事業が減ったということと、工管理の求人増加はほぼ無関係。

今後も施工管理の求人はつづきます。

求人増加は、施工管理の資格を取得するのに年数がかかって、なかなか需要と供給のバランスが取れないことにも一因があります。

その意味では求人はこの先も人材難はずっとつづくでしょう。

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