施工管理の求人が急増していますが?

近年、施工管理の求人の数がどんどん増えています。

ではそれはどうしてなのか、というと複合的な要素が組み合わさった結果だと言えるでしょう。

現状についてお話しします。

◎いくつもの要因が重なっている。

施工管理の求人が急増している理由はいくつもあります。

もっとも大きな理由は、日本の建築物の多くが耐用年数を超過していて、建て替え、もしくは老朽化の補強時期に来ていることです。

また耐震補強などで、公共施設はそれを義務づけられていますし、公共施設に準ずる病院や高齢者施設なども、順次補強が急がれています。

さらにもう1つは、高層マンション・超高層マンションの急増があります。

◎1現場1人が必須の施工管理。

とにかく施工管理の求人がこんなに多い理由は、施行現場が多いのに、上記のような理由で人材数が圧倒的に少ないことです。

業界に関係なく人材不足と世間的に言われていますが、普通の職種とは違って、現場に施工管理の人間がいないと、施行を開始することも前に進めることもできません。

設計技師は1人で何件もの建物を担当できますが、施工管理はほぼ1日現場に貼り付きます。

そのため人材不足に拍車がかかります。

◎ハードで資格が必要な職種ですから人材が足りなくなるのは仕方のないことですが、何とかこの窮状を打開したいと考えているのが、建設業界の現状です。

施工管理の応募に必要な資格を取得するには数年かかります。

人材が足りないからといって粗製乱造は許されないのが施工管理の仕事です。

しかし3つも4つもの要因が重なっては、どうしようもありません。

建設業界の危機といえるかも知れません。